高槻を彩る緑地と旧跡

大阪府の高槻市には芥川という淀川水系の川が流れており、その上流に広がる摂津峡という峡谷がある。摂津峡は高槻市北部に位置し、山を越えるとすぐ京都に入るという場所にある。摂津峡には公園やキャンプ場、アスレチック、登山道があり、また川辺でバーベキューができる。摂津峡の上流には旅館があり、下流には温泉もあり、安心して川で泳ぐことができる。また摂津峡は桜や紅葉の名所としても知られており、春には満開の桜を見ることができる。その数は約３０００本であり、毎年摂津峡さくらまつりが開催されており、多くの花見客が来る。このように自然に恵まれた土地であるため、高槻市民だけでなく、付近の地域からも遊びに来る人も多い。

摂津峡の下流は水深が浅く、鮎などの小さな魚がおり、水がきれいであるため、休日にはバーベキューや釣りをする子供連れの家族がみられる。しかし、釣りは有料とされている。上流に登るにつれて、徐々に川辺の道が険しくなり、上流に行くためには岩場の道や川を泳ぐ必要があり、子供にとっては難しい道のりである。そのため子供たちの姿は少ない。
また上流には大きな岩でできた、飛び込み場あり、そこは水深が深く飛び込んでも大丈夫であり、岩場から度胸試しとして飛び込みをする人もおおい。さらに上流には滝があり、その付近でも魚を捕まえる人や、バーベキューをする人もいる。その魚の種類は、オイカワ、カワムツ、カジカそしてニジマスなど、渓流でしか住めない魚がいる。

峡谷の上には萩谷総合運動公園があり、バスや車でしか行けないような坂道があり自転車で行くことは難しい。萩谷運動公園にはサッカー場、野球場、テニスコート、アスレチックなどがあり、高槻で行われるスポーツ大会などでよく使われる。また年に一度の高槻クロスカントリーマラソンが開催され、コースは緑地に囲まれた公園内であり高低差は６０メートルもあり、さまざまな距離設定があるため、子供から大人まで多く人が参加する。

摂津峡の下流には、美人の湯という温泉があるため、運動公園でのスポーツや摂津峡でのバーベキューや川遊びの後に行くことができ、遊びの疲れを取りながら、友人や家族とその日の思い出話にふけることができる。摂津峡公園やその付近には充実したアウトドア施設や温泉、レストランなどがあるが、コンビニやスーパーなどがないため、来る途中で買い物に行くか、山を下りお店を探す必要がある。摂津峡へ行くためには、駐車場が完備されているため、車やバイク、またはバスで行くことが便利である。自転車で訪れるにはのぼりの坂道が多く、難しい。

摂津峡は高槻北部の山々の峡谷であり、峡谷を流れる川は芥川の上流であるため、水がきれいである。そのため、渓流に生息する魚などがよく見られる。また多くのアウトドア施設や付近にも運動公園や休息施設等があり、一日使って休日を過ごすことができる。


川辺でBBQする人たち　


運動公園（サッカー場）
　

摂津峡入口　



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2007年高槻市摂津峡
＜出典：地図・空中写真閲覧サービス＞

1961年高槻市摂津峡
＜出典：地図・空中写真閲覧サービス＞




摂津峡周辺土地利用構想図
＜高槻市地域別構想ｐｄｆ＞

摂津峡周辺都市計画図
＜わが街高槻ガイド　都市計画情報＞